「なんでタイでお店をしたのですか?」と、聞かれることが多いのですが、元々私の経歴をお話しします。
栄養学を学ぶ短大を卒業後、大手エステサロンに就職し23歳で都内の1番大きい店舗の店長になりそこから50店舗を管理する管理職につきスタッフのマネージメントや売上管理などを行ったのち、増設していたエステティシャン養成校の講師をしてました。
人が好きで、部下やエステティシャンになりたい子が、どんどん成長していくことが自分自身の喜びでやりがいでした。
現場でも出会ったお客様が綺麗になって、彼氏ができたり新しいことにチャレンジしている姿をサポートすることが20代の私のエネルギーでした。
その経験を活かし大手を辞め、次のステージを学びたと思い、29歳で個人事業主となりSPAエステのコンサルタントをしたり、
東京ドームスパラクーアの中の店舗運営マネージメントに携わりました。
エステの経験とは違いSPA(タイでいうタイマッサージ店。SPA)の店舗マネージメントは、スタッフのモチベーションを教育もお客様のニーズも違いましたが、その時にバリ島のスクールに行って色々なテクニックを習得しました。
32歳の時、一緒に個人事業主をしていたチームで会社設立し、エステサロンをサポートする会社を作り、化粧品製造販売、インストラクターとして全国を飛び回りエステサロンのオーナー様に研修などを行っていました。
(この時出産もしており、子供は出張に連れて行ったもしてました)
その時にパワーレメディの開発に携わりセラピーが誕生しました。
この会社は今までの経験をすべて生かした仕事でやりがいもあり本当に今でも目指している会社像です。
パワーレメディを全国で広めていく中で、中国への進出のチャンスがあり、中国人のパートナーと一緒に中国人に教育する経験を
3年間ほどさせていただいてました。
※中国での研修風景
日本人のマネージメントなどは経験を積んでいたので甘んじてましたが、初めての海外(中国人)の教育は一筋縄でいかず
文化、考え方の違いに何度も心が折れかけましたが、ドMなのでしょうか?
逆にどんどん教育が楽しくなり、もっと他の世界を見ていきたい。
日本のエステのすばらしさを世界中の人に伝えたい。という思いで海外へ意識がひろがり、タイへ進出を決めました!
当初は、日本のようにマンションエステを出してスクールをしていこう。と気軽にスタートしたいと考えていましたが、実際はそんな簡単なことではなく・・・
パートナー探しを2年かけて日本⇔タイを行き来し、見つけ、その間タイに縁も所縁もなかったので、実際にタイに住んでいる方の情報やニーズなどを知るためVoiceHobbyClubさんでセミナーをさせていただいたりもしてました。
※このようなチラシを友人に作成してもらい。頑張ってました(笑)
そして、プレゼン資料を持って何度も自分のビジネスに共感していただくパートナーと出会い。
色々タイでのビジネスプランを考え、まずはサロンからスタートとなり【ICHIRIN】が2019年7月に誕生しました。